持明院 四国八十八か所のお砂踏み体験踏 体験後は 壇上伽藍へ
大会堂の横でバスを降り 見学時間は45分です。
予想外の短さです。外を見るだけ~で終わりそうです。
壇上伽藍
サンスクリット語 僧が修行をする場所 僧伽藍摩(そうぎゃんらまん) から伽藍
地面より高いところにあることから壇上
境内19の建物をすべて含めた場所を壇上伽藍と言います。
真言密教「胎蔵曼荼羅」の世界を表しています。
先日、テレビで建築物としての根本大塔の説明をしていました。
多宝塔様式 1階は、四角い建物 2階部分は円形の建物
多宝塔様式としては日本初 各地の多宝塔の原型となっている珍しい建築物です。
根本大塔 建物内は立体曼荼羅
金堂の本尊 阿閦如来(あしゅくにょらい)は高村光太郎作
六角経蔵
経蔵の基壇付近のところに把手が付いており回すことができるようになっています。
この部分をもって時計回りに経蔵を一回りすれば、一切経を一通り読誦した功徳が得られるといわれています。
ひと回ししてきました。結構重たくて力が要ります。
根本大塔~金堂~中門を見て 金堂の中を足早に見学しました。
ここにきて金剛峯寺お参りしないで帰るのはいけないと大急ぎで 金剛峯寺へ行きました。
覚書📝 読めない漢字が多い事
高野山のお参りは「両壇遶堂次第」 時計回りにお参りします。
奥の院参拝の時、ガイドさんが何回か 「?????と言って 時計回りに参拝します」と言われていました。
?????は、「両壇遶堂(りょうだんにょうどう)次第」でした。
家に帰って 高野山のHPを見ると 壇上伽藍見学について詳しく載っています。
【 各諸堂の案内順番は、高野山に伝わる「両壇遶堂次第」に則っています。ご紹介順に諸堂を参拝されることをおすすめいたします。】と書かれています。
遶堂とは、法会(ほうえ)の時 衆僧が仏像などの周囲を読経しながら右回りにめぐること。
諸堂参拝順序
中門 ・金堂 ・登天の松と杓子の芝 ・六角経蔵 ・御社(みやしろ)・山王院(さんのういん)
・西塔(さいとう) ・孔雀堂 ・逆差しの藤 ・准胝堂(じゅんていどう) ・御影堂(みえいどう)
・三鈷の松(さんこのまつ) ・大塔 ・対面桜 ・大塔の鐘 ・高山四郎 ・愛染堂
・不動堂 ・勧学院 ・蓮池 ・大会堂(だいえどう) ・三昧堂(さんまいどう)
・東塔(とうとう)・智泉廟(ちせんびょう) ・蛇腹路 ・六時の鐘
バスツアー 参加するだけでいいのですが、自分で手配しない分 大まかな予備知識ですべてが受け身です。
一人でじっくりガイド本をもって大門から 正式参拝で訪れたい場所です。
26日、阪急電車に乗っていたら「高野山1dayチケット」の中つり広告が下がっていました。
次回は、1dayチケットで自力で行こうと思います。
高野山 1dayチケット
2019年4月1日(月)~11月30日(土)
【阪急版】
阪急電車 :全線(神戸高速線を除く)
大阪地下鉄:全線
南海電鉄 :難波~高野山間、汐見橋~岸里玉出間
南海りんかんバス:高野山内全線(立里線、高野・龍神線を除く)が乗り降り自由 阪急電車版は 3090円です。