大根焚き 千本釈迦堂
2015年 12月 07日
千本釈迦堂 (大報恩寺) 大根焚き (12月7・8日)
1時前に千本釈迦堂に到着 朝は門より外に並んでおられたとか。帰る頃はまた長い行列
になっていました。
大きな切り口の大根3切れとお揚げが入って 一杯1000円。
これだけ食べようとしたら 結構お腹がいっぱいになります。
お持ち帰り容器は、150円で販売があります。
大根 1切れを食べて残りを ジップロック2枚とスーパーの袋で持って帰ってきました。
今は普通の大根で炊かれていますが、昔は聖護院大根でふるまわれていたそうです。
梵字が書かれてお守り付きの丸大根も販売されています。
12月8 日の夜明け前に明星出現と同時に「さとり」を開かれた事にあやかって、
法要の度に、4本の大根を縦半分に切って8本とし、切り口に釈迦の種子(梵字)を書いて
供え、参詣者への「悪魔除け」とされました。(by 千本釈迦堂HP)
鎌倉時代に同寺の三世慈禅上人が大根の切り口に梵字(ぼんじ)を書いて魔よけにした
のが起源とされているそうです。
本堂は国宝で、鎌倉時代創建寺のままで、京都でも有数の古建築です。
ご利益がありますように。